ドローン外壁点検でコスト削減!追加されたH3ダイナミクス方式

AOIエネ、シンガポール社と提携

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AOIエネがビル・建物の外壁点検作業に使う予定のドローン
 【福井】AOIエネルギーソリューション(福井市、山本章博社長、0776・27・2027)は飛行ロボット(ドローン)を使うビル・建物の外壁点検事業に参入する。9月内にシンガポールのH3ダイナミクスと提携し、現地で実績のある点検サービスを国内で展開。まず東京などの都心部、北陸地域のビル改修会社などに提案し、同事業の売り上げで初年度3000万円、2021年3月期に1億円を目指す。

 パートナー契約したハミングバード(東京都江東区)が点検実務を担当する。ハミングバードはドローンスクール事業や建物点検事業などを展開している。既存点検メニューにH3ダイナミクス方式を追加。ドローン操縦士をトレーニングしたのち、12月をめどに実運用を始める予定だ。

 営業は両社で行う。点検コストは熟練の人手作業で目視点検するコストの約4分の1で、所要時間も約3分の1で済む見込み。サービス価格は小規模ビルで40万円程度から。

 H3ダイナミクスは、ドローンと人工知能(AI)の分析技術を持つスタートアップ企業。ビル・建物の外壁点検はシンガポール政府系の物件で実績を重ねているという。

 同社のサービスは効率的なドローン点検航路をつくって自動航行させ、画像データから外壁ひび割れなどの瑕疵(かし)をAIが判別。建築士コメントの記述のほか、ソフトウエアの機能で報告書を作成する。

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