副社長就任は「森精機とDMG」完全統合の象徴

独DMG MORI会長「日本的に毎日努力」

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DMG森精機の森雅彦社長(左)とトーネス氏
 「ダイナミックとエクセレンスがモットー」と語るのは、ドイツの株式市場に上場する独DMG MORI会長で、今春から日本のDMG森精機副社長を兼務するクリスチャン・トーネスさん。

 それぞれ躍動感、卓越の意味。「ダイナミックに素早く行動すること、日本的に毎日努力して自らを高めること」は、自社のDNAにも通じるとか。

 学生時代はアイスホッケーに熱中し、40代半ばの今はテニスと現代アートに凝る。「つい競争心が働き、何事にも徹底的に打ち込む傾向がある」と自己分析。モットー通り生き方を実践する。

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日刊工業新聞2019年9月6日

COMMENT

六笠友和
編集局経済部
編集委員

トーネス氏の取締役副社長就任は、経営の一体化を進めてきた旧森精機製作所と旧独DMGの完全統合を象徴するようにみえます。09年の資本業務提携から始まり、15年に連結、16年にはドイツ法の下に協業の制限が取れ、この時点で両社は経営統合しました。この春、旧DMG出身のトーネス氏がDMG森精機の副社長となったことで、一体化から融合へと次ステップに進む素地が整ったと言えるでしょう。

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