クラレの「電子制御冷暖房ジャケット」がすごい! 

20年夏に試験販売、スポーツウエアや屋外作業着に

 クラレは、ウエアラブル電子制御冷暖房装置を搭載したジャケットを、WINヒューマン・レコーダー(東京都千代田区)と共同開発したと発表した。建物などの空間全体ではなく、体だけを効率的に冷やしたり暖めたりできるため、エネルギー効率が良く、地球温暖化問題に貢献できるとしている。2020年夏の試験販売を目指す。

 体の血液の流れが集中する頸部を冷暖することで、体温を調整する。頸部の表面温度を適温範囲で設定でき、過冷却や低温やけどを防ぐことができる。

 冷却の場合で、環境温度に対しマイナス5―マイナス15度Cの冷却機能を有する。可動時間は約2―4時間。Tシャツの上からの着用を想定し、スポーツウエアや屋外作業着としての用途を見込む。

日刊工業新聞2019年8月30日(化学・金属・繊維 )

小川 淳

小川 淳
09月01日
この記事のファシリテーター

「電子制御冷暖房ジャケット」という字面が強くて好きです。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。