進化するクマ型ロボ!保育支援ソフトと連携

園児の発育経過データを電子化して分析

 グローバルブリッヂホールディングスは子会社のソーシャルソリューションズ(東京都墨田区)が手がける保育業務支援ソフトを通じて、クマ型ロボット「VEVO(ヴィーボ)」の高度化を図っている。保育園で記録が義務付けられている、個々の園児の発育経過データを電子化し、機械学習で分析。さらに、保育士が定時に計っている園児の体温などをセンサーを通じ、秒単位で計測、急な体調変化を検知しやすくする。

 検知データをヴィーボに反映させ、行き届いた園児状態チェックと保育士の負担軽減につなげる。

 大人に比べ、園児はちょっとした状況変化で体調が急変しやすい。昼食後などの体温測定では異常がなかったのにその後、体調が急変したりすることもたびたびある。

 ヴィーボは、同社が運営する保育園の入り口に設置しているクマ型デザインロボット。保育業務支援ソフトとつながることにより、個々の園児の名前や誕生日、日々の食事の献立などを記憶でき、園児一人ひとりの名前を呼んだり、あいさつしたりできる。園児の登降園時間も記録することで延長保育料金を自動計算し、保育士が本来の保育業務に集中できるよう支援している。

 園児が昼寝をしているときに、おむつに取り付けるセンサーで体位の変化や体温をチェック。うつぶせ寝の突然死防止や体調急変の早期発見につなげる。

 発育記録の機械学習分析では、はさみを使えるようになる時期や折り紙を折れるようになる時期などを予測し、ヴィーボによる園児の声がけに活用する。

  

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