ソーラーパネル内蔵のLED看板で新たな用途開拓!?

住商、海外含め幅広く展開へ

 住友商事は、デザイン性に優れたソーラーパネル内蔵の発光ダイオード(LED)サインボードを拡販する。避難誘導標識などの防災分野を中心に、交通・輸送用途や広告、商業施設、工事現場の仮囲いなどの用途として本格的な提案を始めた。製品の価格は10万円台からで、海外向けも含めて幅広く展開していく。向こう2年間で2000台の販売を目指す。

 製品はエコフューチャー(兵庫県宝塚市)が開発した。ソーラーパネルを看板表示面の内部に収納しており、日中の太陽光で発電し、電力をバッテリーに蓄電。蓄電した電力で夜間にLED照明を点灯させる。

 住商によると、ソーラーパネルを内蔵したLED表示板はエコフューチャーのみといい、同社の製品を販売することを決めた。

 ソーラーパネルが露出しないため景観を損なわず、表示板のデザインを目立たせることができる。バッテリー・コントローラーなどを全て看板背面に収納したオールインワン構造の製品で、看板だけの設置で済む。

 バッテリーは充電式ニッケル水素単3蓄電池を採用した。市販品を用いており、交換も簡単にできる。バッテリーは2100回充放電が可能で、約5―6年に一度、交換すれば良いため、メンテナンスが容易だ。サイズは標準機種として360ミリメートル角から用意した。

 センサーやカメラ、Wi―Fi(ワイファイ)などとも組み合わせ、新たな用途開拓を進めたい考えだ。

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。