在席管理はIoT、集中ブース、グループアドレス...東急不動産の行きたい新本社

「渋谷ソラスタ」が14日に稼働

 「時間や場所を選ばずに働ける時代だからこそ、わざわざ行きたくなる場所を」―。東急不動産ホールディングスは8日、旧本社など4棟を一体で建て替えた「渋谷ソラスタ」(東京都渋谷区)で14日に始動する新本社を報道陣に公開した。各所に詰め込んだ最先端の技術やアイデアを実証することで、新たなオフィスのあり方と働き方を追求する。

 執務フロアは部署ごとに集まるグループアドレス制とし、対面でのコミュニケーションを確保。座席は在籍人数の80%に抑え、代わりにソファ席や集中ブースなどを配置した。チームワークを重視しながら、業務に合わせて最適な環境を選べる仕組みだ。IoT(モノのインターネット)技術を使った位置情報システムで、在席の有無も把握できる。

 入居する5フロアを結ぶ内部階段により、横方向・縦方向で偶発的なコミュニケーションが生まれやすい空間も構築した。

 かねて掲げる緑を取り入れた働き方「グリーン・ワーク・スタイル」を、初めて専有部にも採用。脳波を測定することでストレス度や集中度、快適度、わくわく度などを可視化し、ストレス軽減や生産性向上への効果を検証する。

2019年8月9日(建設・住宅・生活)

  

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