新幹線「乗客×距離」で最も伸びたJR

JR3社の4―6月期、新幹線輸送人キロは「西」が5・3%増

収益への影響度合いが大きい新幹線
 JR3社の2019年4―6月期連結決算が出そろい、鉄道のビジネス、レジャー利用がともに好調で、全社が売上高、運輸収入、各利益段階で過去最高を更新した。ゴールデンウイークが10連休となったことによるレジャー需要喚起の効果が大きく現れ、訪日外国人客の増加も寄与した。非鉄道事業も利益増に貢献した。

 収益への影響度合いが大きい新幹線輸送人キロ(乗客×距離)はJR東日本が前年同期比2・8%増、JR東海が同4・1%増、JR西日本が同5・3%増と、いずれも伸びた。

 在来線を含む運輸収入はJR東が前年同期比1・5%増の4631億円、JR東海が同4・4%増の3537億円、JR西が同4・5%増の2233億円だった。

 JR東は前年同期にはポイント引当金繰入などによる特別損失が発生しており、経常利益は回復。JR西は18年6月の大阪北部地震による減収があったため、反動増となった。
                 

日刊工業新聞2019年7月31日

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