新しく誕生したAI俳句協会、何をするところ?
ウェブサイトで4段階評価
人工知能(AI)が俳句を作る「AI俳句」の普及を目指し、AI俳句協会が発足した。最新のAI技術で俳句を作り、俳句を評価する研究に取り組む。AI俳句を人が評価し、その評価結果を蓄積・共有するプラットフォーム(基盤)として、ウェブサイトも開設した。
同協会の会長には、公立はこだて未来大学の松原仁副理事長・教授が就任。事務局は北海道大学大学院の川村秀憲教授の研究室が務める。ウェブサイトでは開発者がAI俳句を投稿でき、評価者は公開されたAI俳句を4段階で評価できる。全評価者の評価結果を週間や月間などのランキングで示す。
AI俳句は、北大の研究チームが中心となり、2017年9月から実施してきた。同協会はAIで人と同じような俳句を作ることが目的ではなく、人とAIが調和して発展するシステムの実現に向け、AIの機能向上を目指している。
同協会の会長には、公立はこだて未来大学の松原仁副理事長・教授が就任。事務局は北海道大学大学院の川村秀憲教授の研究室が務める。ウェブサイトでは開発者がAI俳句を投稿でき、評価者は公開されたAI俳句を4段階で評価できる。全評価者の評価結果を週間や月間などのランキングで示す。
AI俳句は、北大の研究チームが中心となり、2017年9月から実施してきた。同協会はAIで人と同じような俳句を作ることが目的ではなく、人とAIが調和して発展するシステムの実現に向け、AIの機能向上を目指している。
日刊工業新聞2019年8月1日