クラウドファンで実用化目指す、ソニーの“冷感Tシャツ”の仕組み

目標額は6600万円

 ソニーは22日、ウエアラブルデバイス「レオンポケット」を実用化するためのクラウドファンディングを開始したと発表した。専用のTシャツと一緒に販売し、夏場でも涼しく過ごせるなどの用途で主にビジネスマンの需要を探る。目標額は6600万円。8月19日に募集を終了する予定。2020年5月末の一般販売を目指す。

 レオンポケットは、電圧をかけると片面が冷たくなる電子部品、ペルチェ素子の仕組みを活用して開発した。背中にポケットがある専用Tシャツに同部品を入れ、スマートフォンの専用アプリケーション(応用ソフト)で温度を調節する。独自のアルゴリズムと皮膚表面の温度を測るセンサーにより、快適な温度を自動で調節し、維持する。

 大きさは幅約54ミリ×縦約20ミリ×奥行き約116ミリメートル、重さは約85グラム。充電池の持続時間は24時間。近距離無線通信規格「ブルートゥースローエナジー(BLE)」対応。ポリエステル製の専用インナーは白とベージュの2色を用意した。

日刊工業新聞2019年7月23日

  

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