三菱スペースジェット、70席級の新機種は23年に投入

90席級の3号機も展示、パリ国際航空ショーで

 三菱航空機(愛知県豊山町)は、国産小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット」について、開発中の90席級より一回り小さい新機種を2023年に市場投入する方針を明らかにした。新機種の「スペースジェットM100」は座席数65―88席を想定し、最大市場の米国で76席以下とする規制に対応。100席級の「スペースジェットM200」の構想も示した。

 仏パリ郊外のル・ブルジェ空港で開催中の「パリ国際航空ショー(パリエアショー)」では、M100の内装を初めて公開した。座席幅を47センチメートルに設定して競合機種に比べ広くするなど、中大型機並みの快適性を実現する。

 また運航に必要な型式証明取得に向けて試験飛行中の90席級「スペースジェットM90」の3号機(写真)も陸上展示した。M200についてはM100の事業化の見通しをつけた上で、詳細を検討する方針だ。
(パリ=長塚崇寛)

日刊工業新聞2019年6月19日(自動車・輸送機)

  

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