国が選定、「模範的中小企業300社」はこれだ!
国際競争力強化、地域経済の活性化、革新的な製品開発を評価
経済産業省・中小企業庁は、国際競争力強化や地域経済の活性化、革新的な製品開発などで他の模範となる中小企業・商店街を、2019年の「はばたく中小企業・小規模事業者300社・商店街30選」として選定した。中小企業は「生産性向上」「需要獲得」「担い手確保」の3分野を対象に選定。商店街は地域協働や訪日外国人(インバウンド)に関わる対応などを評価した。
4日に開いた授賞式で、世耕弘成経産相は「新しい令和の時代に羽ばたき、新しい時代を創っていただきたい」と期待を込めた。受賞者を代表し、新原産業(宮崎県三股町)の新原弘二社長は「中小企業だからできる役割を胸に、必要とされる仕事に努力することは喜びだ」と語った。
畜舎事業を手がける新原産業は、やる気のある若手を責任あるポストに起用する取り組みが評価された。このほか、人工知能(AI)を活用した業務の効率化で人手不足解消を目指す調和技研(札幌市北区)、米現地法人を足場に海外販路を開拓した杉本製茶(静岡県島田市)、安全・安心な街区整備を通じてインバウンド需要を取り込んだ札幌狸小路商店街振興組合(札幌市中央区)などが選ばれた。
中小300社の分野別内訳は生産性向上が115社、需要獲得が145社、担い手確保が40社となった。
4日に開いた授賞式で、世耕弘成経産相は「新しい令和の時代に羽ばたき、新しい時代を創っていただきたい」と期待を込めた。受賞者を代表し、新原産業(宮崎県三股町)の新原弘二社長は「中小企業だからできる役割を胸に、必要とされる仕事に努力することは喜びだ」と語った。
畜舎事業を手がける新原産業は、やる気のある若手を責任あるポストに起用する取り組みが評価された。このほか、人工知能(AI)を活用した業務の効率化で人手不足解消を目指す調和技研(札幌市北区)、米現地法人を足場に海外販路を開拓した杉本製茶(静岡県島田市)、安全・安心な街区整備を通じてインバウンド需要を取り込んだ札幌狸小路商店街振興組合(札幌市中央区)などが選ばれた。
中小300社の分野別内訳は生産性向上が115社、需要獲得が145社、担い手確保が40社となった。