近く打ち上げ!イーロン・マスクが1万2000の衛星で挑む「スターリンク構想」

小型衛星で地球全域をカバー、インターネット新時代に

※17日の打ち上げも延期になり、日付を修正しました。スペースXによるとソフトウェアの更新をする必要があるとのこと。1週間以内に打ち上げは可能ということです。

 イーロン・マスク氏が率いるスペースXが近く大型ロケット「ファルコン9」で最大60基の衛星を一度に打ち上げる。約1万2000基もの衛星で世界を超高速のインターネット網でつなぐ「スターリンク(Starlink)構想」の一環で、最初の重要な一歩となる。
 マスク氏は60基の衛星の写真を12日にツイートし、準備が万全であることをアピールした。

60基のスターリンク衛星(マスク氏のツイッターから)

 スターリンク構想の詳細はまだ明らかになっていないが、低軌道へ最終的に約1万2000基の小型衛星を放出し、地球全域をカバーする大胆な計画。実現すれば世界中の人々か安価で高速・高品質なインターネット網に常時アクセスできる。世界にはインターネットの恩恵を得られない地域がいまだ数多くあり、我々の生活を大きく変えることになりそうだ。

スターリンク構想のイメージ( Mark Handley氏のyoutubeから)

 スペースXは5億ドル(約550億円)の調達を新たに予定しており、スターリンク構想などの実現に充てると言われている。
 
 打ち上げは24日までに(日本時間)予定。スペースXは打ち上げのライブ配信をする。
ファルコン9ロケット(スペースXのツイッターから)






小川 淳

小川 淳
05月16日
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宇宙インターネット網に関しては、アマゾンやソフトバンクグループなども挑んでいます。ネットの力で全世界をくまなくつなぐという試みの先に見える、プラットフォーマーとしての地位を築き上げたいという野心。宇宙ビジネスはますます面白くなりそうです。

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