時速「240→275」kmへ、上越新幹線が速度アップ

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22年度末までにE7系に統一する(イメージ)
 JR東日本は8日、2023年春をめどに上越新幹線・大宮―新潟間の速度向上を実施すると発表した。現行の時速240キロメートルを同275キロメートルに引き上げて、同区間で最大7分程度の時間短縮を見込む。22年度末までに全列車を最高時速275キロメートルのE7系に統一する予定。騒音対策として約50億円を投じ、吸音板の設置などを計画し、5月中旬にも測量に着手する。

 現在の大宮―新潟間は最速で1時間14分。速度向上後の具体的なダイヤは完成までに詰める。大宮―高崎間を走行する北陸新幹線についても、最大2分程度の短縮を見込む。

 設備工事は吸音板設置約7キロメートル、防音壁かさ上げなど約12キロメートルを計画。同日、都内で会見した深沢祐二社長は「新幹線にとってスピードアップは競争力の面から大きいことだ」と意義を強調した。

日刊工業新聞2019年5月9日

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