きょう開幕の上海モーターショー、政府肝いりのEVに注目!

トヨタ、日産、ホンダが最新EV、ファーウェイも初出展

 世界最大規模の自動車展示会「上海国際モーターショー2019」が16日、中国・上海市で開幕する。1000社以上の自動車関連メーカーが、最新の電気自動車(EV)やコネクテッドカー(つながる車)技術などを披露し、100万人以上の来場者を見込む。今回はカーシェアリングや移動サービスなどの技術を紹介する「未来のモビリティ」ブースを初めて設置。各社は車という製品単体だけでなく、車に関連したサービスやソフトウエアなども競い合う。

 上海国際モーターショーの出展で注目されるのは中国政府が普及に力を入れる電動車だ。トヨタ自動車が小型クロスオーバースポーツ多目的車(SUV)「C―HR」と「イゾア」の新型EVを世界に先駆けて公開する。日産自動車やホンダも最新の電動車を展示する予定。欧州勢では独フォルクスワーゲン(VW)が次世代EVシリーズ「ID.」の新型コンセプトカー「ID.ROOMZZ」を展示。フルサイズSUVで、シートの配置や改良可能なライトなどが特徴だ。

 そのほか、ソフトやサービスの出展も増える。中国の人工知能開発大手「iFLYTEK」や次世代通信5Gの普及を進める通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)なども初出展。すでにカーシェアなどが進む中国だが、完全自動運転やそれに伴う移動サービスを見据え、異業種の出展も増加傾向にある。

<関連記事>
EV部品まからロボットまで。老舗重電メーカーの華麗なる変身

日刊工業新聞2019年4月16日(自動車・輸送機)

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。