福岡・古賀市に誕生した「フリーアドレス庁舎」

九州産業大学がデザイン

 福岡県古賀市に、座席を固定しない「フリーアドレス」の庁舎が誕生した。官学連携の一環で、九州産業大学(福岡市東区)にデザインを依頼。簡単にレイアウト変更できる机やイスなど随所に工夫を凝らした。水色や水玉模様も取り入れ、「大切な水」をイメージできるようにもした。

 組織再編で上下水道課が2019年度に生まれたのに合わせ、本庁舎横の別棟を大幅にリニューアルし、フリーアドレス庁舎とした。

 庁舎内には、打ち合わせに適したグループ席、室内を歩く職員と気軽に会話できるカウンター席、アイデアを練るためのソファ席、設計などに集中するための一人席などを配置。

 棚の裏側などをホワイトボードにしてどこでも打ち合わせができるようにしたり、台形の机やイスの向きを変えることで簡単にレイアウトを変更できるようにしたりした。来訪した市民のスペースも従来の倍に広げた。

 田辺一城市長は「気持ち良く仕事し、市民サービス向上にもつなげたい。いい先例として広げていきたい」と話している。

日刊工業新聞2019年4月12日

  

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