花王が自家消費型太陽光発電の運用を拡大する理由
栃木工場と豊橋工場で稼動
花王は栃木工場(栃木県市貝町、写真)と豊橋工場(愛知県豊橋市)で2月に太陽光発電設備を稼働させた。工場内で使う電力を自家発電でまかなう。投資額は非公開。2工場4棟合計で、約1100トンの二酸化炭素排出量を削減できる見込みだ。
栃木工場にパネル発電容量1500キロワットの太陽光発電設備を、豊橋工場に同336キロワットの同設備を設置した。
自家消費型太陽光発電設備を運用し、温室効果ガス排出量を削減する。環境省の補助事業案件の一つだという。
同社は2018年から国内外問わず、各工場に順次再生可能エネルギーを導入している。今後も太陽光発電設備を中心に導入を進める。環境にも配慮した経営を目指す。
栃木工場にパネル発電容量1500キロワットの太陽光発電設備を、豊橋工場に同336キロワットの同設備を設置した。
自家消費型太陽光発電設備を運用し、温室効果ガス排出量を削減する。環境省の補助事業案件の一つだという。
同社は2018年から国内外問わず、各工場に順次再生可能エネルギーを導入している。今後も太陽光発電設備を中心に導入を進める。環境にも配慮した経営を目指す。
日刊工業新聞2019年4月4日