オフィスの会話漏れ防ぐ、プライバシーシステムの仕組み
ヤマハが発売
ヤマハはオフィスなどでの会話を独自のマスキング技術で聞き取りにくくし、プライバシーを守る機器の新モデル「スピーチプライバシーシステムVSP―2」を6月に発売する。コントロールユニット1台とスピーカー2台のセットで17万8000円(消費税抜き)。スピーカーは2個セットで2万8000円(同)。各セット合計で年間2000台の販売を見込む。
独自に合成した人の会話音声を流すことで、周囲にもれる会話の内容をわかりづらくする。ヤマハは個人情報保護法施行を背景に、2011年にスピーチプライバシーシステムの初代モデルを発売した。医療機関や薬局などで採用されている。
新モデルは会議室や打ち合わせスペースなど、オフィスで導入しやすいよう従来、一体型だったアンプとスピーカーを分離した。マスキング音に、川のせせらぎなどの環境音や楽器による演出音を組み合わせ、比率を調整することもできる。
独自に合成した人の会話音声を流すことで、周囲にもれる会話の内容をわかりづらくする。ヤマハは個人情報保護法施行を背景に、2011年にスピーチプライバシーシステムの初代モデルを発売した。医療機関や薬局などで採用されている。
新モデルは会議室や打ち合わせスペースなど、オフィスで導入しやすいよう従来、一体型だったアンプとスピーカーを分離した。マスキング音に、川のせせらぎなどの環境音や楽器による演出音を組み合わせ、比率を調整することもできる。
日刊工業新聞2019年4月9日