売り上げは10万本の大ヒット、世界が注目する「ウエアラブルメモ」
コスモテックが販売
コスモテック(東京都立川市、高見沢友伸社長、042・526・1411)のシリコン製ウエアラブルメモ「wemo(ウェモ)」が世界で注目を集めている。医療現場や製造現場など、メモ帳を取り出しにくい環境で働く人を意識したバンドタイプで、油性ボールペンで書いても、消しゴムや指で消せる。使用中に水にぬれてもにじまない。こうした機能性が看護師などの間で口コミで広がり、2017年12月の発売から約1年で、10万本を売り上げるヒットとなった。
機能性フィルムを製造するBツーB企業の同社が、BツーCに参入するためウェモを開発。海外でも評判で、20カ国以上から問い合わせがあり、韓国と香港で発売した。高見沢社長は「類似品が無く、特定のニーズへの解決策になったことが大きな理由では」と分析する。
1月にはパッドタイプも発売。スマートフォンやパソコンなどに繰り返し貼れる特殊な粘着素材を使用した。オフィスでのリマインダーに便利だ。
機能性フィルムを製造するBツーB企業の同社が、BツーCに参入するためウェモを開発。海外でも評判で、20カ国以上から問い合わせがあり、韓国と香港で発売した。高見沢社長は「類似品が無く、特定のニーズへの解決策になったことが大きな理由では」と分析する。
1月にはパッドタイプも発売。スマートフォンやパソコンなどに繰り返し貼れる特殊な粘着素材を使用した。オフィスでのリマインダーに便利だ。
日刊工業新聞2019年3月11日