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中古の建機・農機、スマホアプリで売買

マスカス・ジャパンが配信開始
 マスカス・ジャパン(東京都中央区、中谷慎一郎社長、03・6263・0884)は、中古の建設機械・農業機械の売買を行うスマートフォン向けアプリケーション(応用ソフト)の配信を始めた。アプリの配信を通じて利用者を増やし、10月までに国内の出品事業者数を現在の40社から100社へ拡大する。

 同社のサイトを通じて建機や農機の売買ができる。出品は法人が中心で、掲載は20台から、掲載料は月額2万円(消費税抜き)から。輸送や関税手続き、性能保証などは利用者間で調整する。マスカス・ジャパンは取引に関して相談窓口を設置するほか、物流会社の紹介を行う。

 同社は蘭マスカス(アムステルダム市)の日本法人。同社が運営するサイトは欧州を中心に、世界256の国と地域からアクセスがあるという。商品情報は38言語で閲覧できる。国内では40社が約3000台の建機・農機を出品している。
日刊工業新聞2019年2月25日

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