東京五輪、聖火台は「火焔型土器」に?
丸富五十嵐製作所がオブジェを製作、技術力で採用を目指す
丸富五十嵐製作所(新潟市南区、五十嵐信博社長、025・375・2011)は、6日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した「第23回機械要素技術展」で「火焔(かえん)型土器」のオブジェ(写真)を展示した。
火焔型土器は、2020年東京五輪・パラリンピックで聖火台としての採用を目指し、新潟県内5市1町からなる信濃川火焔街道連携協議会などがPR活動を展開。オブジェは同社の主力である建設機械の足回りで使う鍛造品や、スクラップで作った。石山信介営業課長が企画、五十嵐社長がデザインするなど全社的に制作に携わった。
同社が同展示会用にオブジェを作るのは今回で8体目。五十嵐英行専務は「知恵とアイデアを生む力と、それを形にする技術力で、無限のモノづくりの可能性を持っていることを表現した」と強調。オブジェに感嘆の声をあげた来場者もいたという。オブジェは閉幕後、同社本社などで飾る予定。
火焔型土器は、2020年東京五輪・パラリンピックで聖火台としての採用を目指し、新潟県内5市1町からなる信濃川火焔街道連携協議会などがPR活動を展開。オブジェは同社の主力である建設機械の足回りで使う鍛造品や、スクラップで作った。石山信介営業課長が企画、五十嵐社長がデザインするなど全社的に制作に携わった。
同社が同展示会用にオブジェを作るのは今回で8体目。五十嵐英行専務は「知恵とアイデアを生む力と、それを形にする技術力で、無限のモノづくりの可能性を持っていることを表現した」と強調。オブジェに感嘆の声をあげた来場者もいたという。オブジェは閉幕後、同社本社などで飾る予定。
日刊工業新聞2019年2月7日