「スーパー北斗」の車内販売が終了。コンビニに勝てず…
北海道新幹線の車内販売は継続
JR北海道は2月28日で、客室乗務員による車内販売を終了する。コンビニエンスストアやペットボトルの普及で利用が減少していたほか、客室乗務員の確保が難しくなっていた。現在は特急「スーパー北斗」の札幌―函館間、上下6本で実施している。外部委託している北海道新幹線の車内販売は継続する。
車内販売は1997年3月に開始。売上高はピーク時の01年度に約8億円だったが、17年度には約2億円にまで減少した。赤字はサービス開始時から続いており、13年度には最大で約3億円を計上した。改善に努めてきたが、17年度も1億5300万円の赤字となっていた。
車内販売は1997年3月に開始。売上高はピーク時の01年度に約8億円だったが、17年度には約2億円にまで減少した。赤字はサービス開始時から続いており、13年度には最大で約3億円を計上した。改善に努めてきたが、17年度も1億5300万円の赤字となっていた。
日刊工業新聞2019年1月31日