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楽天のフリマアプリ、60-90代の利用が急増中!

出品はファッション小物や趣味・嗜好品が人気
 楽天は、個人が不要なモノを売り買いするフリーマーケットアプリケーション(応用ソフト)「ラクマ」で、2016―18年に新規登録した60―90代のユーザーが3年間で29・8倍となった。60代以上のシニアユーザーの利用動向などの調査結果をまとめた。伸び率が最も高かった年代は70代で48・9倍、80代が45・8倍、90代が28・5倍、60代が27・7倍と続いた。

 出品の人気カテゴリーは10代・20代は「アイドルグッズ」「キャラクターグッズ」などが上位に入った。これに対し60代・70代はネックレスや財布などの「ファッション小物」、生地や糸、陶芸品、食器などの「趣味・嗜好(しこう)品」が人気だった。購入の人気カテゴリーは10代・20代の1位を「アイドルグッズ」が独占。一方60代・70代は「食品」が上位を占めた。

 ラクマは10月時点で1500万ダウンロードを突破している。
日刊工業新聞2018年12月25日掲載
梶原洵子
梶原洵子 Kajiwara Junko 編集局第二産業部 記者
メルカリとの違いが気になります。ユーザーインターフェースなのか、楽天市場などの既存の楽天のサービスに親しみがあるからか、既存サービスとのポイント連携が効いているのか。

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