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茶殻が人工芝やベンチに変身!

伊藤園が「常盤橋 TEAs Park」開設
 伊藤園は12日、再開発事業「東京駅前常盤橋プロジェクト」(東京・大手町)で暫定利用している中央通路に、茶殻をリサイクルした製品による空間「常盤橋 TEAs Park=写真」を同日に開設したと発表した。茶殻のリサイクル材を使った人工芝約290平方メートルを採用。茶殻配合シートを装着した自動販売機などを設置している。

 人工芝や自動販売機のほか、お茶の香りがする茶殻配合ベンチのリサイクル製品には、茶飲料「おーいお茶」ペットボトル(525ミリリットル)で約1万2300本分の茶殻が使用されている。人工芝にはミズノと共同開発したリサイクル充填材を使用しており、表面温度の上昇を抑える効果がある。
日刊工業新聞2018年12月13日

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