「MRJ」向け新型エンジン、初号機の組み立てが完了した!

 三菱重工航空エンジン(MHIAEL、愛知県小牧市)と米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)は13日、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」向けの新型エンジン「PW1200G」の初号機(写真)組み立てを完了したと発表した。P&Wの受領試験にも合格した。同時に米連邦航空局(FAA)から組立工場の承認を得た。MRJの生産計画に合わせて量産準備に入る。

 PW1200GエンジンはP&W独自の「GTF」技術を採用。低圧タービンを高速回転させて最適な効率を得る一方、ファンを低速回転させて大幅な騒音低減を実現した。

 同エンジンはMHIAEL本社工場のほか、カナダのケベック州ミラベル市にあるP&Wのミラベルエアロスペースセンターでも最終組み立てとテストが行われる。三菱航空機(愛知県豊山町)は2020年半ばの初号機納入に向けて開発を進めている。

日刊工業新聞2018年12月14日

  

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