トッパン・フォームズ、企業向けRPA研修拡充

 トッパン・フォームズは、RPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)を導入する企業向けの研修サービスを強化する。自社のエンジニアが企業の担当者向けにRPAツールの使い方などを教える拠点「RPA Lab(RPAラボ)」(東京都港区)を5日に新設する。体験の場を通じてRPAツールの販売増につなげ、同事業全体で2020年度までに累計30億円の売り上げを目指す。

 トッパン・フォームズはRPAツールの販売のほか、自社のエンジニアが顧客企業を訪れる形式の導入支援サービスを手がけてきた。今後は新設するRPAラボを活用し、ユーザーサポートを充実する。同ラボには受講者を24人収容できるセミナー用の3部屋のほか、RPAツール導入の打ち合わせなどに使う応接室を4部屋設けた。

 19年1月に始める研修ではNTTアドバンステクノロジ(川崎市幸区)の「WinActor(ウィンアクター)」やRPAテクノロジーズ(東京都港区)の「BizRobo!(ビズロボ)」、コムスクエア(同中央区)の「パトロールロボコン」といった主要なRPAツールを、それぞれ1―3日程度で学べる。3種類のRPAツールを同時に体験できるコースも設ける。受講料は数万円を想定する。

 研修サービスはトッパン・フォームズ・オペレーション(同港区)が担う。人手不足を背景にRPA需要が増える中、同社のRPAエンジニアは19年度に現在の5倍となる100人程度に増やす計画。トッパン・フォームズ・オペレーションの福嶋賢一社長は「(ゆくゆくは)企業のRPAエンジニア養成コースも始めたい」としている。

日刊工業新聞2018年12月5日

  

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