表情豊かなアンドロイド、大阪大が開発

笑顔から驚き顔まで機敏に変化

 大阪大学大学院工学研究科の石原尚助教と浅田稔教授らは14日、表情が豊かにつけられる子どもアンドロイドの頭部を開発したと発表した。顔表面を操りやすい内部機構を選定し、動かし方も工夫。驚きや不満、笑顔など大きく機敏に表情が変わる。

 さらに無表情から笑顔に変わるまで表面が動く速さに変化をつけ、ニュアンスの違う5パターンを作り分けた。アンドロイドの表現力や、表情の与える印象などの研究が進展する。

 開発したアンドロイド頭部は、2011年に開発した頭部の後継機。アンドロイドの内部機構への動作指令に応じた顔表面の変形を精密に計測し、表情を表現するのに有効な16の内部機構を選んだ。口周辺の機構の密度を高め、素早い表情の変化を実現。上まぶたやほほ、あごの動きの組み合わせでニュアンスの違いを出せる。

日刊工業新聞2018年11月15日

  

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