ラグビーワールドカップ入場はAIの顔認証でなりすまし防止
対象者は1万人規模、2会場に認証装置を設置
「ラグビーワールドカップ2019」の会場となる東京スタジアムと横浜国際総合競技場の大会関係者向け本人確認に、NECの顔認証AIエンジン「ネオフェイス」の採用が決まった。対象者は報道機関関係者と大会スタッフで約1万人規模となる。ラグビーワールドカップ大会で顔認証システムが活用されるのは初めて。
具体的には、バーコード記載のIDカードと事前に撮影・登録した顔画像をシステム上でひも付けし、主要2会場の大会関係者向け入り口に設置された顔認証装置を用いて、顔とIDカードによる本人確認を行う。
顔認証装置はIDカードを読み取り機に着券すると即座に顔認証を行うため、スムーズな入場が可能。IDカードの貸し借りや盗難によるなりすまし入場、IDカード偽装による不正入場を防止できる。さらに入場ゲートでの人手による本人確認作業の負荷を軽減し、混雑発生を防ぐ。
具体的には、バーコード記載のIDカードと事前に撮影・登録した顔画像をシステム上でひも付けし、主要2会場の大会関係者向け入り口に設置された顔認証装置を用いて、顔とIDカードによる本人確認を行う。
顔認証装置はIDカードを読み取り機に着券すると即座に顔認証を行うため、スムーズな入場が可能。IDカードの貸し借りや盗難によるなりすまし入場、IDカード偽装による不正入場を防止できる。さらに入場ゲートでの人手による本人確認作業の負荷を軽減し、混雑発生を防ぐ。
日刊工業新聞2018年11月9日