ボルト会社が作る“飾りボタン”が話題を呼んでいる

ニッセー、「適用分野に壁を作りたくない」

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飾りボタンを付けた小物グッズを手にするPLB事業部員
 ニッセー(山梨県大月市、新仏利仲社長、0554・26・5311)は、本社敷地内に、自社独自の緩み止めボルト「パーフェクトロックボルト(PLB)」を応用した小物グッズなどを販売するショップをオープンした。本社入り口にショップの看板を設置したところ、物見遊山の来店者も定着。地元でひそかな話題を呼んでいる。

 自社の転造技術を利用して作る、それぞれ異なるネジ山ラインを走る2ナット式PLBのメーンターゲットは、過酷な外部環境にさらされる社会基盤施設や激しい連続振動への耐性が必要な生産機械など向け。だが、PLB事業部長の新仏克利氏は、「適用分野に壁を作りたくない」との思いから、地元の大学の学生らのアイデアを生かした商品として、衣服およびバッグ向けの「飾りボタン」を考案、インターネットなどで販売開始している。

 今回設けたショップは、実はPLB事業部それ自身を兼ねる。新仏事業部長含め総勢3人の小所帯だが、県内で作られた手作り工芸品も展示するなど、今後に向け異次元の広がりを期待する。

日刊工業新聞2018年10月31日

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国広伽奈子
デジタルメディア局
記者

同社のHPでは飾りボタンの活用例を紹介しています。スニーカーやジャケットなど、手軽に取り入れられそうです。

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