4カ月ぶり減、9月のビール類販売のなぜ

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 ビール大手4社が11日に発表した9月のビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)販売動向によると、合計の販売数量は前年同月比約5%減になり、4カ月ぶりにマイナスに転じた。営業日数が前年に比べ1日少なく、地震や台風など自然災害の影響も大きかった。

 9月上旬の北海道胆振東部地震、その後の台風21、24号と自然災害が相次いだ。各社からは「販売への影響が少なからずあった」(サッポロビール広報担当)といった声が聞かれた。アサヒビール広報担当は「ビール類だけでなく、2ケタ増だった缶チューハイが1ケタ増にとどまった」と指摘。“ビール離れ”以外に台風などの影響がある程度あったことを示唆した。

 アサヒはビール類で同4%減。第三のビールは同1%減と健闘した。リニューアルした「クリアアサヒ プライムリッチ」が同18%増と好調だった。

 キリンビールはビール類でほぼ前年並み。ビールは同15%減と大きくマイナス。主力「一番搾り」ブランドが前年のフルリニューアルの反動減で同15%減だった。第三のビールは「本麒麟」などで好調を維持し同24%増。

 サッポロはビール類で同13%減。主力ビール「黒ラベル」ブランドで同16%減と低調だった。サントリービールはビール類で同10%減だった。

日刊工業新聞2018年10月12日

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