樹脂加工の技術でピアス製作

ものづくりのまち、大田区の技術をPR

 堤工業(東京都大田区、栗原良一社長、03・6428・7877)は、初の自社製品となるピアス「小梅つつみ=写真」を発売した。樹脂の切削加工を手がける自社の技術を活用し、梅とうぐいすをモチーフにした樹脂製ピアスを作った。価格は箱もセットで2230円(消費税込み)。一般家庭に身近な製品を販売することで、自社と大田区の技術PRにつなげたい考えだ。

 金属アレルギーの人も使える樹脂製のピアスを製造した。モチーフは大田区の花と鳥を選んだ。外国人観光客にも購入してもらえるよう、和風のデザインにしたという。

 また外装も社内でデザインし、作製した。箱は接着剤やクギなどを一切使わず、樹脂製の板を組み合わせた。紙もレーザー彫刻機で切り抜いた。

 ピアス、外装ともに製造には導入して間もないレーザー彫刻機をフル活用した。栗原社長は「当社の認知度アップと、同機械を使うきっかけにしたい。こういうピアスが作りたいという一般からのデザイン持ち込みも大歓迎だ。モノづくりの視野を広げたい」と話している。

葭本 隆太

葭本 隆太
07月21日
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大田区は『モノづくりのまち』として有名。その中で堤工業は2012年には大田区の工業集積の強みやモノづくりに対する職人気質を継承し、未来に挑戦する企業活動の証である『大田ブランド』の認定を取得しています。

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