クスリを包むオブラートがお弁当ののりに!?
山元オブラートが代替提案
山元オブラート(東京都世田谷区、片平三郎社長、03・3411・8331)のロングセラー製品が進化しようとしている。薬を飲む際の補助用途で使われるオブラートを、お弁当ののり代わりに提案したい考えだ。色つきのモノもあり、今後、味をつけることも検討していく。
同社は古くから、薬を包むシート状のオブラートなどを展開している。飲む力の弱い子どもや高齢者の薬の摂取を補助してきた。
片平社長は「水につけると、ゲル状になる。薬を包んでぐい飲みのような小さな器に落とせば、1口でするりと飲める」と性能のよさをアピールする。
近年、グミなどのお菓子に使われることが増え、オブラート自体のニーズは高い。ただ、薬向けの市場はゼリーの台頭により縮小傾向だ。薬からお弁当へ。新市場に勝負をかける。
同社は古くから、薬を包むシート状のオブラートなどを展開している。飲む力の弱い子どもや高齢者の薬の摂取を補助してきた。
片平社長は「水につけると、ゲル状になる。薬を包んでぐい飲みのような小さな器に落とせば、1口でするりと飲める」と性能のよさをアピールする。
近年、グミなどのお菓子に使われることが増え、オブラート自体のニーズは高い。ただ、薬向けの市場はゼリーの台頭により縮小傾向だ。薬からお弁当へ。新市場に勝負をかける。
日刊工業新聞2018年7月18日