パナソニックのテスラ向け電池、供給量が足りなくなるほど受注が増えている

業績も改善へ

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イーロン・マスクCEOと「モデル3」(テスラ公式ページ)
 パナソニックは米テスラの電気自動車(EV)「モデル3」に供給している車載電池について、伊藤好生副社長執行役員が「供給量が足りなくなる恐れがあるほど」受注が増えていると明かした。これまでテスラがモデル3の量産化に苦戦し、連動してパナソニックの電池供給が滞っていた。車載電池は株主の関心が高い。業績の足を引っ張った面があったが、解消に向かいつつあるようだ。28日開催された株主総会で発言した。

 次世代電池として期待される全固体電池は、普及が2020年代前半との観測がある。津賀一宏社長は、現在主流のリチウムイオン電池が「25年まで引き続き性能を改善させられる」とし、当面は現行タイプが軸となる認識を示した。

日刊工業新聞2018年6月29日

COMMENT

イーロン・マスクCEOは今月の年次株主総会で、生産台数を月末までに週間5000台に引き上げる目標の達成は「可能性がかなり大きい」としている。ただロイターなどは生産ペースに遅れが出ていると報じている。

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