日本ガイシ、世界最大の太陽光・太陽熱発電所に蓄電池
ドバイへのNAS電池納入は初めて
日本ガイシはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに電力貯蔵用のナトリウム硫黄(NAS)電池(写真)を納入した。今夏に稼働する。出力1200キロワットで定格容量は7200キロワット時。受注額は非公表。同社がドバイにNAS電池を納入するのは初めて。
納入先はドバイ南部に建設中の太陽光発電所「モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム・ソーラー・パーク」。同パークは太陽光発電と集光型太陽熱発電で合計出力を30年までに500万キロワットと世界最大規模にする計画で、NAS電池の蓄電と電力安定供給の機能を実証する。
同社はドバイに隣接するアブダビで合計出力10万8000キロワットのNAS電池の納入実績がある。今回の納入を足がかりに中東での受注拡大を目指す。
納入先はドバイ南部に建設中の太陽光発電所「モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム・ソーラー・パーク」。同パークは太陽光発電と集光型太陽熱発電で合計出力を30年までに500万キロワットと世界最大規模にする計画で、NAS電池の蓄電と電力安定供給の機能を実証する。
同社はドバイに隣接するアブダビで合計出力10万8000キロワットのNAS電池の納入実績がある。今回の納入を足がかりに中東での受注拡大を目指す。
(2018年6月25日 環境・エネルギー面)