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デンソー × 幻冬舎で小説を制作?

 「移動」や「モノづくり」の不思議な物語―。デンソーと幻冬舎(東京都渋谷区)は21日、未来のモビリティーやモノづくりをテーマにした小説「未来製作所=写真」を共同で企画・制作して発売したと発表した。5人の作家がデンソーの最先端技術や工場を取材し、おのおのが想像力を膨らませて物語を紡いでいる。

 ショートショートと呼ばれる「短くて不思議な物語」を、合計10編収録した。著者は太田忠司、北野勇作、小狐裕介、田丸雅智、松崎有理の5氏。ワンルームカーという新しいクルマが普及する「ワンルーマー」や、自分の足で歩かなくなった街で若者が歩行補助器を履いて旅に出る「砂漠の機械工」などの作品を書き下ろした。価格は1300円(消費税抜き)。

「未来製作所」
日刊工業新聞2018年6月22日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
「デンソー」「小説」というキーワードから真っ先に思い浮かんだのが東野圭吾さんでしたが、関わっていないのですね。東野圭吾さんは作家デビューするまではデンソーのエンジニアでした。

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