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固定電話契約数、とうとう2000万割れ。ピークの3分の1

NTT東西まとめ、昨年度の実績。24年には1000万程度に
 NTT東西地域会社がまとめた2017年度末の固定電話の契約数は、前年度末比6・9%減の1987万契約となった。2000万契約を割り込んだのは1971年度末以来、46年ぶり。通信の主役が固定電話から携帯電話に移る中、ピークだった97年11月の6322万契約の約3分の1に減った。

 内訳は、加入電話が同6・7%減の1754万契約、総合デジタル通信網(ISDN)が同8・2%減の233万契約。都道府県別で最も減少率が大きかったのは福井県で同8・4%減の11万930契約だった。

 一方、光回線を利用したひかり電話は同1・5%増の1803万チャネルとなった。

 NTT東西地域会社は24年から固定電話網をIP(インターネット・プロトコル)網へ全面移行する計画。24年には固定電話の契約者数が1000万程度に減るとみられている。
日刊工業新聞2018年6月5日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
福井県が一番の落ち込みだと。逆にこれまで固定電話比率が高かったのだろうか。

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