美肌や肩こりに最適なお風呂、湯船に浮かぶロボがお知らせ
博報堂が開発、2019年度に発売へ
博報堂はIoT(モノのインターネット)を使って最適な入浴環境を伝えるロボット「フーロン」を開発した。スマートフォンから事前に設定した内容に応じ、適切な入浴時間や湯温を知らせる。2019年3月期中に協業先を募り、20年3月期の発売を目指す。
ユーザーは事前にスマホ経由で「美肌」「肩こり」などのモードを設定。フーロンを湯船に浮かべると自動的にスイッチが入り、湯温と入浴時間をセンサーで測定する。
湯温が高すぎたり低すぎたりした場合は、内蔵している発光ダイオード(LED)が点灯。モードに適した入浴時間を迎えると、点滅して知らせる。
博報堂は入浴時間などのログデータを東京都市大学、東海大学と共同で解析し入浴の実態を把握する。データはユーザーがスマホで確認し、健康管理に役立てられる。
高齢者の入浴事故防止に向けた機能も備えた。フーロンを湯船に浮かべた状態が長時間続くと、近親者らのスマホに警告が届く。
ユーザーは事前にスマホ経由で「美肌」「肩こり」などのモードを設定。フーロンを湯船に浮かべると自動的にスイッチが入り、湯温と入浴時間をセンサーで測定する。
湯温が高すぎたり低すぎたりした場合は、内蔵している発光ダイオード(LED)が点灯。モードに適した入浴時間を迎えると、点滅して知らせる。
博報堂は入浴時間などのログデータを東京都市大学、東海大学と共同で解析し入浴の実態を把握する。データはユーザーがスマホで確認し、健康管理に役立てられる。
高齢者の入浴事故防止に向けた機能も備えた。フーロンを湯船に浮かべた状態が長時間続くと、近親者らのスマホに警告が届く。
日刊工業新聞2018年5月18日