ANA、7月から小型ジェットを整備訓練機に。「MRJ」はいつに?

 全日本空輸(ANA)は7月から、退役した小型ジェット旅客機「ボーイング737―500型」を整備訓練用機材として活用する。国内航空会社としては初の試み。技術系の新入社員に実機に対する整備経験を積む機会を創出し、効率的かつ効果的な整備人材の育成につなげるのが狙い。保有機が増加する今後に備え、人材育成を急ぎ、整備品質の維持向上を図る。

 これまでは模型を用いて整備作業の基礎を学び、格納庫の集合訓練で実機に対する技術を積んできた。訓練用機材の導入で、現物確認を通じて知識を身につけられるほか、実機では経験できない「失敗」も学習できる。

日刊工業新聞2018年5月16日

明 豊

明 豊
05月16日
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 全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングスは737-500型(1クラス126席)を20機弱を保有。グループで地方路線を担う傘下のANAウイングスが運航する737-500を中心に、三菱航空機が開発中のリージョナルジェット機「MRJ」(標準座席数88席)への置き換えを計画している。ただMRJは5度目の納期遅れでつなぎとして「737―800」型機4機をリース導入する。

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