ニュースイッチ

「ハイレベルな人をあえて隠す」知財の大学院のPR事情

 「知的財産の書籍執筆者や会計士など、大変な経歴の社会人学生はそっと隠している」というのは、国士館大学大学院総合知的財産法学研究科科長の飯田昭夫さん。

 知財の大学院は近年、受験生減でどの大学も曲がり角だ。そのため「若い学生が親しみを持てる雰囲気に」と、ハイレベルのキャリアの強調を控えているのだという。

 そのためPRに活躍してもらうのは「法学部出身で本学大学院を修了した20―30歳代の卒業生」。身近な先輩への憧れを、進学の決め手にしてもらおうと考えている。
日刊工業新聞2018年4月27日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
ハイレベルな人と同じ環境で学べるのは魅力的に映ったのですが。

編集部のおすすめ