子どもの成長に合わせて段ボール家具

東鈴紙器、アイテム増やす

 幼児向けプレゼントに段ボール家具はいかが―。東鈴紙器(相模原市中央区、鈴木和弥社長)は段ボール製家具「トレリンシリーズ」のアイテムを増やしている。

 0―6歳児向けベビーチェアやデスク、遊具や収納ボックスなどで、色は赤、ピンク、青とバリエーション豊富。新年度を迎え、子や孫への入園プレゼントとして注文が増加している。

 段ボールの「軽さ」と落書きやシールを貼ったりしながら「知育」にもなると好評。販売価格は650―4500円(消費税抜き)と木製家具に比べてお手頃。マンションやアパートなど手狭な家庭からもコンパクトさが受けているという。

 同社は創業から40年以上、梱包用段ボールメーカーとして成長してきたが、「国内市場は頭打ち。何か新しい商材を」(鈴木社長)と考えていた時、社員の「子どもの成長に合わせた家具が欲しい」という一言からヒントを得た。

 「長期出張者用の家具を段ボールで作れないかと思案中だったので、コンセプトは同じ」(同)とすぐに製作に入った。

 家具は工具不要の「はめ込み式」。組み立て作業も教育の一環になる。健康配慮から接着剤も最小限に抑えた。「使用期間が過ぎたらリサイクルへ」(同)とエコ教育も忘れない。

日刊工業新聞2018年4月18日

松井 里奈

松井 里奈
04月18日
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組立てに工具が不要なので、小さな子供でも自分で組立てることで、“ものづくり”の楽しさが味わえて良いと思う。

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