北海道産ホップでクラフトビール。上富良野町に醸造所
忽布古丹醸造、8月発売目指す
忽布古丹(ほっぷこたん)醸造(北海道江別市、堤野貴之社長)は、北海道上富良野町産ホップを使ったクラフトビールの製造に乗り出す。上富良野町内に、醸造所を新設する。醸造所への改修工事や酒類製造免許の申請を進めている。7月中に醸造を開始し、8月中の商品発売を予定している。全国の飲食店向けに樽生として販売し、初年度の売上高6500万円を目指す。
堤野社長は、道内のクラフトビール会社で醸造責任者を長年経験してきたほか、原料となるホップを上富良野町の生産農家から確保できる見通しがたったことから、独立して醸造所を開設することに決めた。
醸造所の開設に当たっては、運転資金や発酵タンクなどの必要な設備投資も含めて約1億円を見込む。資金はクラウドファンディングで調達したほか、日本政策金融公庫旭川支店国民生活事業や北洋銀行、北海道中小企業総合支援センターによる融資などの協調支援も活用する。
堤野社長は「多種多様性がクラフトビールの特徴。最初の1年間は毎回違うスタイルのビールを製造し、顧客の反応を見ながら2年目以降に定番商品も作っていきたい」としている。
将来的にホップだけでなく、大麦も上富良野産を使用し、地元原料100%のクラフトビールを生産したい考えだ。
堤野社長は、道内のクラフトビール会社で醸造責任者を長年経験してきたほか、原料となるホップを上富良野町の生産農家から確保できる見通しがたったことから、独立して醸造所を開設することに決めた。
醸造所の開設に当たっては、運転資金や発酵タンクなどの必要な設備投資も含めて約1億円を見込む。資金はクラウドファンディングで調達したほか、日本政策金融公庫旭川支店国民生活事業や北洋銀行、北海道中小企業総合支援センターによる融資などの協調支援も活用する。
堤野社長は「多種多様性がクラフトビールの特徴。最初の1年間は毎回違うスタイルのビールを製造し、顧客の反応を見ながら2年目以降に定番商品も作っていきたい」としている。
将来的にホップだけでなく、大麦も上富良野産を使用し、地元原料100%のクラフトビールを生産したい考えだ。
日刊工業新聞2018年3月27日