アップルも進出するスマートタウン、溜まったデータどこまで活用?
「ツナシマサスティナブル・スマートタウン」が完成
パナソニックや横浜市などは26日、横浜市港北区にIoT(モノのインターネット)を導入した次世代型の街「ツナシマサスティナブル・スマートタウン(SST)」が完成したと発表した。温度や花粉、人の流れなどのデータを集めて分析するシステムを取り入れ、エネルギー管理や商業施設のマーケティングに生かす。オープンイノベーション施設もあり、パナソニックなどがIoTの先進的な実証拠点にする。
ツナシマSSTは集合住宅のほか、慶応義塾大学の学生寮や商業施設「アピタテラス」、水素ステーションなどで構成。米アップルの研究施設も立地する。
コンピューター上に街の温度や人の流れを再現する大林組の先進システムも導入。同SSTの運営や実証はホンダやJXTGエネルギー、綜合警備保障なども参加する。
また、パナソニックは同日、2022年をめどに大阪府吹田市で健康・介護をテーマにした新たなSSTを設立すると発表した。
ツナシマSSTは集合住宅のほか、慶応義塾大学の学生寮や商業施設「アピタテラス」、水素ステーションなどで構成。米アップルの研究施設も立地する。
コンピューター上に街の温度や人の流れを再現する大林組の先進システムも導入。同SSTの運営や実証はホンダやJXTGエネルギー、綜合警備保障なども参加する。
また、パナソニックは同日、2022年をめどに大阪府吹田市で健康・介護をテーマにした新たなSSTを設立すると発表した。