音のズーム自在に、「モー娘。’18」楽曲でVRコンテンツ

KIDDが制作、アプリで配信

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「音のVR」コンテンツに登場するモーニング娘。’18のメンバー
 KDDIは、利用者が見たり聞いたりしたい部分に対し、自由自在に拡大できる仮想現実(VR)コンテンツを制作した。女性アイドルグループ「モーニング娘。’18」の楽曲で制作した。

 利用者はスマートフォンなどを操作して好きなメンバーにズームすると、映像に合わせて声も際立たせて聞ける。4月以降にKDDIの直営店などで体験コーナーを設置するほか、アプリケーション(応用ソフト)の配信も行う。

 新たなコンテンツはKDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)が開発した技術「音のVR」を活用して実現した。この技術は視聴者の操作や動作に応じ、収録した音場の広がりを保ちながら任意の範囲にズームした音場を即座に合成する。これまでVRコンテンツの映像は任意の方向にズームできたが、表示される映像が変わっても再生される音場は変えられなかった。

日刊工業新聞2018年3月19日

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葭本隆太
デジタルメディア局
ニュースイッチ編集長

今後は低遅延で高画質な映像伝送が可能になる第5世代通信(5G)と組み合わせ、ライブ会場での活用などを模索していく。観客がリアルタイムに好きなメンバーの声を楽しむといった使い方を見込む。

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