千葉銀行とビズリーチ提携、中小の事業承継後押し

 千葉銀行とビズリーチ(東京都渋谷区)は6日、中小企業の事業承継分野で業務提携したと発表した。ビズリーチの事業承継オンラインプラットフォームを活用、事業や株式の譲り渡しを検討する企業と譲り受けを望む企業を結び付ける。当面、年間50社の同プラットフォームへの登録を目指す。

 今回の提携に基づき、譲り渡し企業は千葉銀を通して事業承継オンラインプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」に匿名で登録できるようになる。一方、譲り受け企業は登録情報の中から自社のニーズや条件に合う企業を検索し、交渉を進められる。

 千葉銀の植松克則法人営業部長は「後継者が見付からず廃業に追い込まれる企業が出てくると予想される。これを防いでいきたい」と述べた。ビズリーチの南壮一郎社長は「地方銀行と初めて業務提携することになった。事業承継問題に真っ向から立ち向かっていく」と抱負を語った

日刊工業新聞2018年3月7日

松井 里奈

松井 里奈
03月07日
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後継者不在による廃業がというケースが減ってくるとよい。

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池田 勝敏
池田 勝敏
03月08日
事業承継問題が深刻化する中で、同じ趣旨でりそな銀行が20行超の地銀と組んでM&A情報のプラットフォームを作ったが、今回のような地銀と転職サービスという組み合わせは興味深い。地銀同士だけでは取りこぼしてしまっているような案件を拾える効果が期待できる。
  

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