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ボトルインク100色投入、セーラー万年筆が2万色から厳選

 セーラー万年筆は、100色の20ミリリットルボトル染料「万年筆用ボトルインク インク工房 染料20ミリリットル=写真」を地域の販売店「セーラーフレンドリーショップ」で7日に先行発売する。インクは水性染料で、希望小売価格は20ミリリットル1本当たり1200円(消費税抜き)。100色×4個のセット基本価格を48万円(同)とし、初年度出荷数15万個、売り上げ1億8000万円を目指す。

 紙箱パッケージで、ボトル本体のラベルには3けた色番号を表記。入れたインクを分かりやすくするため、コンバーター用表示シールもつけた。

 同社は、独自イベントを全国の店頭で開き、顧客の要望に合わせた色をその場で調色し、50ミリリットルボトル1本当たり2000円(消費税抜き)で販売する。
日刊工業新聞2018年3月5日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
イベントでインクを2万色以上作ったノウハウや顧客の声などをもとに、100色に厳選し、製品を開発したという。

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