押す力で発電、ドア開閉信号送信するスイッチ開発
オプテックス、約7年間は保守が不要
オプテックスは電池が不要な自動ドアの開閉スイッチ(写真)を開発した。スイッチを押す力を利用して発電し、開閉の制御信号を送信する。まず需要の見込める北米で病院やオフィスなどの施設向けに2018年1月から投入し、日本や欧州でも順次提供する。今後1年間で1万台の販売を目指す。
新型スイッチは1日当たり1000回利用しても約7年間は保守が不要で、耐久性が高いのが特徴。一般の無線式スイッチの場合、同様の使用条件では、半年から1年ほどで電池を交換する必要があるという。新型スイッチでは配線も不要で施工しやすいことから、作業の負担軽減も訴求する。
北米では開き戸型の自動ドアが多く、ドアの横に開閉スイッチを設置している。
新型スイッチは1日当たり1000回利用しても約7年間は保守が不要で、耐久性が高いのが特徴。一般の無線式スイッチの場合、同様の使用条件では、半年から1年ほどで電池を交換する必要があるという。新型スイッチでは配線も不要で施工しやすいことから、作業の負担軽減も訴求する。
北米では開き戸型の自動ドアが多く、ドアの横に開閉スイッチを設置している。
日刊工業新聞2017年12月29日