森林資源だけを活用した「街」は実現するか
大林組が構想発表
大林組は30日に発刊した広報誌で、森林資源だけを活用した自立型の街「LOOP50=イメージ」建設構想を発表した。森の成長に合わせて木を活用・循環させ、持続可能性と魅力ある暮らしを両立する中山間地域の街を提案する。
LOOP50構想では、森林資源を効率的に活用するため、住宅や公共施設などを1カ所に集約。高さ120メートルの木造建築によるコンパクトシティーを形成する。50年かけて成長した木を使って毎年1区画を増築する一方、50年経過した区画は解体し、エネルギー源として木材を活用する。
LOOP50構想では、森林資源を効率的に活用するため、住宅や公共施設などを1カ所に集約。高さ120メートルの木造建築によるコンパクトシティーを形成する。50年かけて成長した木を使って毎年1区画を増築する一方、50年経過した区画は解体し、エネルギー源として木材を活用する。
日刊工業新聞2017年12月1日