資生堂がIoTでスキンケアを「究極に最適化」
スマホで肌を測定、来春にベータ版投入
資生堂は27日、IoT(モノのインターネット)を活用したスキンケアシステムを開発したと発表した。2018年春にベータ版のテスト販売を同社のEC(電子商取引)サイトで始める。価格や販売数量は未定。改良や開発を進めた上で、早期の本格導入を目指す。
新システム「オプチューン」は、専用機器と専用のアプリケーション(応用ソフト)がクラウド経由で連携。スマートフォンにダウンロードした専用のアプリケーションソフトで肌を測定する。
アプリで測定した肌データと気温・湿度などの環境データ、生理周期や気分のデータなどを収集・分析し、独自のアルゴリズムでその時々の肌に必要なパターンを決める。
資生堂ジャパンの杉山繁和社長は「資生堂の知見にデジタル技術を掛け合わせた。究極の最適化であるパーソナライズソリューションを提案していきたい」と話した。
新システム「オプチューン」は、専用機器と専用のアプリケーション(応用ソフト)がクラウド経由で連携。スマートフォンにダウンロードした専用のアプリケーションソフトで肌を測定する。
アプリで測定した肌データと気温・湿度などの環境データ、生理周期や気分のデータなどを収集・分析し、独自のアルゴリズムでその時々の肌に必要なパターンを決める。
資生堂ジャパンの杉山繁和社長は「資生堂の知見にデジタル技術を掛け合わせた。究極の最適化であるパーソナライズソリューションを提案していきたい」と話した。
日刊工業新聞2017年11月28日