箱型基地から離着陸、そして自動で収納されるドローン

ブイキューブロボティクスが月内から。盗難などを防ぐ

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箱形基地に着陸したドローン
 ブイキューブロボティクス・ジャパン(東京都渋谷区、出村太晋社長)は、飛行ロボット(ドローン)の自律飛行に必要な機能を一体化したシステムの提供を月内に始める。箱形の基地からドローンが飛び立ち、戻ると箱の内部に自動で収納する。まずは私有地での運用を想定する。月額利用料は70万円から。2018年度に150台の提供を目指す。

 提供するシステム「ドローンボックス」は協業先であるシンガポールのH3ダイナミクスが開発、ブイキューブロボティクスが日本向けに仕様を整えた。

 基地は太陽光パネルを備えてドローンに自動充電できる。離着陸時に上部が開き、ドローンを収納して盗難などを防ぐ。データのやりとりや複数の基地を使った連携の機能も採り入れた。

 工場や各種施設の点検や、災害発生時の状況把握に活用できる。設置場所を問わず、置くだけで1日に複数回の飛行が可能なので、人手による作業より質と量が低コストの投資で改善する。

日刊工業新聞2017年9月15日

COMMENT

明豊
執行役員デジタルメディア局長 DX担当

当初は専用のドローンを使うが、中国DJI製ドローンにも対応し部品交換や用途に応じた機種変更を容易にしていくという。

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