「生産者に価値あるソリューションを」NTT東と農研機構、データ駆動型農業を実証

左からNTT東日本の渋谷直樹副社長、農研機構の久間理事長、NTTアグリテクノロジーの酒井社長

NTT東日本とNTTアグリテクノロジー(東京都新宿区)は19日、農業・食品産業技術総合研究機構と共同でデータ駆動型農業の地域実装に向けたプロジェクトを開始すると発表した。3月から1年間、岩手県や群馬県など4県12農地で実証実験を行う。その後対象を拡大させ、2025年頃に全国の農家でデータを活用した農業の実現を目指す。 新たなプロジェクトでは、農研機構が持つ農産物の栽培マニュアルとセンシング機器で得られた農場の環境データをクラウド上で自動連動し、作物に適した情報を提供する。 実証実験はシャインマスカット農場を対象に行い、農場で得られたデータに対して栽培に適した温度や湿度を生産者にメールで通知するなど、栽培環境の管理支援を行う。 同日の会見でNTTアグリテクノロジーの酒井大雅社長は「農業は日本の基幹産業の一つ。生産者に価値あるソリューションの提供を目指す」と話した。 また、農研機構の久間和生理事長は「データ活用で、農業のソサエティー5・0を実現したい」と強調した。

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