放置された竹林問題を解決、美白もできる一石二鳥の化粧品

 三省製薬(福岡県大野城市、陣内宏行社長、092・503・1183)の化粧品シリーズ「yameKAGUYA(八女かぐや)」が、放置竹林対策の観点から注目を集めている。福岡・八女産の竹を厳選した「竹幹表皮エキス」を使う。4月の発売から、美容に関心の高い女性を中心に徐々に認知度を高めている。  製品は福岡県の提案で、放置された竹林問題解決への活用法を求めて、九州大学との共同研究成果を基に開発した。竹幹表皮エキスはメラニン生成抑制作用を持つ美白成分。1本の竹からわずかしか採れない成分を手作業で削り取るなど、成分開発から手がける製薬会社の強みを生かし、独自製法により抽出した。  商品は洗顔料とボディーソープ、美容液、ボディーローションをシリーズで展開する。現在は、福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)のEC(電子商取引)サイトのみの販売だが、担当者は「店頭販売も広げられたら」と、販路拡大に期待を寄せる。

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